技能実習生の活動報告

技能評価試験(漬物製造)

昨日は「農産物漬物製造業技能実習評価試験」に同行してきました。

試験開始前、控室での休憩

試験開始前、控室での休憩

その様子をご紹介いたします。

受検実習生たちの技能実施場所は東京都内となるため、

検定場所も東京都内でした。

もちろん遠方からくる受検者数名もいます。

受検会場は駅から近いため、電車での移動にしましたが

2回の乗り換えを経て会場にたどり着きました。

受付を済ませ、控室で待機です。

試験本番になっても、やはり緊張が止まらない様子でした。

これから学科試験が始まります。

学科試験

学科試験

通訳のみの入室が許可されました。受検上の注意事項などに関する説明でした。

学科試験の次は実技試験です。

実技試験

作業台1台につき検定員1名が配置され、ますます緊張が高まります。

1時間後、試験は無事に終了し、解散となりました。

結果は1週間後に出る予定なので、受験者にとっては長い1週間になりますね。

テトに配属  

今年の東北は暖冬で
1月の配属や巡回も 雪に悩まされることはありません。
今日は一人、雨の中でしたが 元気に配属です。
第一声「先生、おめでとう!!」と言われたので
<配属の晴れの日 おめでとう> なのかと思いきや
そういえば今日からベトナムはお正月 旧正月のテト。
確かに おめでとう ですね。
配属を祝うかのように
市役所の正門には 見事な「啓翁桜(けいおうざくら)」が飾られていました。

幸先が良さそうです(*’▽’)☆彡

 

 

 

 

会社さまでのオリエンテーションが終わり
お疲れのはずなのに
帰宅する先輩に料理を作って待っていたいと言います。
お正月ですものね。
私も買い出しにお付き合いして
美味しそうな大きなイカ焼きがあったので 勧めると
Mực’(ムッ)はお正月 だめです。食べないです」と。
イカは黒い墨を吐くので、一年の運が真っ暗になるそうですよ。
来年は Bánh Chưng(バインチュン) 一緒に作ってみましょうか。
明日から 頑張ってください。

ベトナム人実習生の配属

先日、宮城県の会社様でベトナム人技能実習生の配属がありました。

 

入国後に1か月間、日本語学校で講習を終えていよいよ会社様へ向かいます。

初めて新幹線に乗って来たので喜んでおりました。

駅から車に乗り換えた直後に一人が何やらそわそわしている様子。

どうしたのか聞くと、「荷物を…」と上手く伝えられないのですが

どうやら新幹線に荷物を忘れたとのこと。

幸い降車駅が終着駅だったのですぐに荷物は見つかりました。

その後は役所で転入手続き、銀行への住所変更手続きをスムーズに終え

会社様へ挨拶、これから1年間暮らす寮へと到着しました。

寮では集団生活となり、また日本とは生活習慣が違う部分もあるため

近隣へ迷惑とならないようにルール、注意事項をたくさん説明します。

みんな真剣に聞いてくれていました。

ちょうど寒い時期に東北へ来ましたが、仕事・生活に慣れてくる頃には

季節も暖かくなっているでしょう。

仕事も大切ですが、休みの日は出掛けて日本文化を勉強することも

是非経験して欲しいですね。

技能検定試験(カーペット仕上げ)

先日、ある企業様のベトナム人実習生の技能検定試験が実施されました。

今回の試験は「基礎級」技能検定試験です。

1号(1年目)から2号(2年目)に移行するために合格が必須のもので、学科試験と

実技試験の両方で合格しなければなりません。

もしも合格ができなかった場合どうなってしまうか…

制度に則り、容赦なく1年で帰国することになります。

どんなに優秀で、日本語が上手な実習生でも避けられません。

実習生には一発勝負のつもりで試験に挑んでもらいますが、救済措置として

再試験の受験が可能。

試験のレベルとしては学科・実技ともに事前にしっかり勉強、練習を

していれば合格できる内容です。

だからといって油断は禁物ですよ。

 

今回の実習生は無事に合格できたでしょうか。祈りながら結果を待ちましょう。

<実技試験>なんとか時間内に完成できました。

 

後片付け、掃除、最後まで丁寧にしっかりできました。

実習生の移籍について

以前、このコラムでも取り上げたこともある、外国人技能実習生の移籍ですが、
まったくつてのない移籍というのは大変な労力を必要とします。
監理団体(組合)は、職業紹介の許可を持っているので、その橋渡しをおこなうことができます。
ただ、新たな移籍先が予め決まっていない場合は、まず移籍先を探すところから始めないといけません。
非常に手間のかかる作業でもあり、突然の移籍については慎重に行動する必要があります。
また、「やむを得ない事情」がある場合に限られますので、ご注意ください。

技能評価試験(板金専門級)

技能実習法では技能実習2号終了時に『技能評価試験 専門級』の受験(実技・学科とも)が義務付けされています。
今回の受験は工場板金専門級1名。

実技試験を受ける前に検定員より手順の説明と注意事項の説明を受けます。
使用する機材のチェックも済ませ実技試験スタート。

 

 

実技試験の結果は所属長が完璧と言うほどの出来栄えでした。

実技試験終了後に学科試験へ、
終了後に話しを聞いたところ「実技は自信あるが学科は・・」という返答でした。

3号での再入国を希望しているので実技試験合格は必須となります。
合格を祈っています!!

日本語の勉強会

先日、惣菜製造業の会社様の巡回に行きました。

現在ベトナム人の実習生が12名働いています。
他にも、アルバイトで働いているベトナム人も多いそうなので、
なかなか日本語力が伸びない、日本語を使う機会が少ないとの事。

自主的に日本語を勉強している子もいますが、仕事も忙しく
なかなか勉強する時間も作れていないようだったので、
それなら定期巡回の時に少し時間を取ってみんなで一緒に勉強しよう!と考えました。

まずはそれぞれにミニテストを解いてもらいます。
N4・5レベル(基本的な日本語が理解できる)の問題です。

みんな、真剣に考えます。簡単に、すぐにわかる問題もあれば、
日本人でも「ん?どっちが正解だっけ?」と考えてしまうような問題もあり、
迷いながら解いていきます。

通訳の方にご協力頂き、簡単な解説をしながらみんなで答え合わせをします。
間違えた所はしっかり理解して、覚えていく事が大切です!

今回、2回目でしたが、まだ全問正解者は出ていません。
いつか全問正解できるように、少しずつ知識を増やしていってほしいです。

 

 

 

 

 

実習生の寮について

実習生の寮についてはいくつかの決まりがあります。
その中で注意すべき点を列記していきましょう。

まず、運用要領の中で以下の決まりが定められています。

(1)宿舎を確保する場所は、爆発物、可燃性ガス等の火災による危険の大きい物を取扱い・貯蔵する場所の付近、高熱・ガス・蒸気・粉じんの発散等衛生上有害な作業場の付近、騒音・振動の著しい場所、雪崩・土砂崩壊のおそれのある場所、湿潤な場所、出水時浸水のおそれのある場所、伝染病患者収容所建物及び病原体によって汚染のおそれの著しいものを取扱う場所の付近を避ける措置を講じていること

(2)2階以上の寝室に寄宿する建物には、容易に屋外の安全な場所に通ずる階段を2箇所以上(収容人数 15 人未満は1箇所)設ける措置を講じていること

(3)適当かつ十分な消火設備を設置する措置を講じていること

(4)寝室については、床の間・押入を除き、1人当たり4.5平米以上を確保することとし、個人別の私有物収納設備、室面積の7分の1以上の有効採光面積を有する窓及び採暖の設備を設ける措置を講じていること

(5)就眠時間を異にする2組以上の技能実習生がいる場合は、寝室を別にする措置を講じていること

(6)食堂又は炊事場を設ける場合は、照明・換気を十分に行い、食器・炊事用器具を清潔に保管し、ハエその他の昆虫・ネズミ等の害を防ぐための措置を講じていること

(7)他に利用し得るトイレ、洗面所、洗濯場、浴場のない場合には、当該施設を設けることとし、施設内を清潔にする措置を講じていること

(8)(宿泊施設が労働基準法第 10 章に規定する「事業の附属寄宿舎」に該当する場合)同章で定められた寄宿舎規則の届出等を行っており、又は速やかに行うこととしていること

特に太字のところには注意をして頂く必要があります。
また、(4)の4.5平米については、概ね3畳程度の大きさになるのですが、畳数については、「京間」「江戸間」「団地間」などの地域性があります。
この中で「団地間」サイズの畳数換算ですと3畳でも4.5平米を下回りますので注意してください(団地間は減ってきていると思いますが・・・)。

まあまあきれいなキッチンだと思います。

ハノイ面接

ハノイ面接に行ってきました。
滞在中は毎日雨、温度が上がらず快適に過ごせました。
今回の職種は漬物製造。
面接と計算テストの他に実技テスト(手先の器用さテスト)がおこなわれました。

箸で豆を皿から皿へ移動させる作業とハサミを使って紙形を切る作業。
どちらとも単純な作業ですがどれだけ早くきれいにできるかがポイントになります。
また作業の過程も大変重要です。
器具の扱いは丁寧か、効率よく作業する工夫をしているかも仕事をするうえで大切な要素です。

試験の結果、3名が合格となりました。

これから勉強が始まります。
次に会う時は日本語で挨拶できるよう頑張りましょう!

ハノイに面接に行ってきました

ハノイに面接に行ってきました。
今回の職種は溶接と工場板金。溶接は面接の他に実技試験が行なわれました。

今回は全員溶接経験者。慣れた作業ではありますが皆緊張気味。
面接と計算テストを経て、16名中5名が合格となりました。

翌日合格者の1人のお宅を家庭訪問。
ご両親やご家族にも日本に行ったらどんな仕事をするのかを説明。
日本語の勉強を怠けないようお父様からもきつく指導頂きました。

約半年後には日本入国となります。
日本語で挨拶できるよう勉強頑張りましょう!