2020年 9月 の投稿一覧

全世界からの入国が可能に

観光客を除いて、全世界からの入国を来月から一部解禁と政府は発表しました。

朝日新聞によると、政府は来月初めにも、全世界からの新規入国の受け入れを一部再開する方向で検討に入りました。

ビジネス関係者に限らず、3か月以上の中長期の滞在者を主な対象とし、観光客は除きます。ただし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2週間待機などの条件を課し、入国枠も最大「1日1千人」程度に絞ります。

現在、世界の159か国・地域について、日本からの渡航中止を勧告し、外国人の入国は原則拒否しています。これまでは例外措置として、感染状況の落ち着いているアジアなどの16か国・地域を選び、ビジネス関係者の往来再開に向けて交渉していました。

このうちタイやベトナムなど7か国・地域との間では7月末以降、長期滞在者の往来が再開しました。これを受けた感染拡大が「現時点で見られない」ほか、欧米などの要請もあり、全世界からの入国を緩和する方向となりました。入国拒否の例外を拡大する形で、人数や条件の面で制限をかけつつ、対象の在留資格や地域を広げます。

弊組合ではタイとベトナムの新規入国技能実習生に対し、レジデンストラックを使ってビザの発給申請をしています。

入国緩和によって、母国でお待ちいただいた技能実習生たちがようやく入国できる日が見えてきました。

国勢調査が実施されます(技能実習生も対象です)

総務省より、9月14日から日本に住む全ての人を対象とした『国勢調査』が実施されます。

5年に1度実施されている為、日本人であれば「あ~今年は国勢調査かあ」と割と馴染みもありますが、実習生には「???」だと思います。

組合からも、巡回の際には案内をしておりますが、国勢調査は実習生も対象となります。(※外国籍の人でも滞在期間3ヶ月以上であれば対象)

今年度からはインターネットでの回答ができるようです。外国籍の人向けにも多言語での案内がございます。これなら実習生も問題なく回答できそうですね!

【関係リンク】
「国勢調査2020総合サイト」
○トップページ
https://www.kokusei2020.go.jp/

○調査票の記入のしかた Language support(がいこくごサポート)
https://www.kokusei2020.go.jp/household/language.html

最低賃金の変更/2020年(令和2年)

都道府県別に定められている地域別最低賃金については、40県で1円から3円引き上げられ、10 月1日から10月9日までの間に順次発効・公示されます。
改定された最低賃金額を下に貼ります。

改定された県においては、発効日以後は、実習実施場所がある地域の改定された最低賃金額以上の賃金を支払う義務があります。

今後、順次特定最低賃金の改定も行われる可能性がありますが、各地域で適用の
ある業種の実習実施者につきましては、適宜確認をお願いいたします。

https://www.otit.go.jp/files/user/docs/200910-2.pdf

最低賃金について(OTIT)

帰国困難者 ベトナムSOS便 その2

ベトナムSOS便で帰国した実習生から報告をいただきました。

離陸前、成田空港で写真の防護服を配布され、これで飛行機に乗ったそうです。
もちろんCAさんも防護服です。

飛行機は換気が良いと聞きますが、やはり暑かったようですよ。

ベトナムへ到着後はバスに乗り、専用の隔離施設へ。

前回写真を載せましたが、敷地内は広く、環境はよさそうですね。

お部屋の様子です。

食事は まあ バランスは良さそうですが・・・

2週間経過後は 家族に迎えに来てもらい 無事帰還しました。

お疲れ様、本当に。