2022年 2月 の投稿一覧

技能実習生・特定技能の入国再開へ~水際対策緩和~

3月1日より水際対策を段階的に緩和することが決まりました。
技能実習生や特定技能外国人についても入国が可能となります。

現時点で発表されている内容は下記の通りです。https://www.jitco.or.jp/ja/news/article/16945/(JITCO HPより)

1.外国人の新規入国については、受入責任者の管理の下、観光目的以外の新規入国を認める。受入企業・団体の申請手続は一元的にオンラインで完結するように簡素化する。

2.待機期間については、入国前検査・入国時検査・入国後3日目の検査での陰性を条件に、現在の原則7日間を原則3日間に短縮する。リスクの高い方々については引き続き施設待機とする。
またワクチン3回接種した方で感染状況の落ち着いている非指定国からの入国の場合は待機期間をゼロとする。

3.一日あたりの入国人数については3,500人から5,000人に戻し、今後日本人の帰国需要もふまえながら段階的に国際的な往来を増やしていく。

今後の具体的な手続方法等についてはまだ発表は無く、報道を気にする日々が続きそうです。

タイへの帰国手続きまとめ

タイ人技能実習生の帰国が控えているため、備忘録として帰国前の準備・手続きについてまとめました。
(2022年2月1日時点では、ワクチン接種完了者は実質隔離免除の「Test&Goプログラム」が再開されています)

①ワクチン接種証明書の申請・取得(ワクチン接種済みの場合)

②航空券手配(タイー日本は定期便運航中)

③AQ(政府指定隔離施設)ホテル手配
到着1日目と5日目の宿泊予約証明書必須

④Thailand Passの申請(入国許可申請)
大使館HPから手続き(タイ語の案内のみ、送出し機関等のサポート必要)

⑤PCR検査(出発72時間以内に発行されたRT-PCR検査陰性証明書)

③について補足しますと、タイ入国後のPCR検査を到着当日と5日目に行います。
その検査結果が出るまでホテルで待機するため、1日目と5日目のホテル予約が必要となります。
2~4日目については、1日目の検査で陰性であれば自由に行動することができます。
移動手段も制限が無いので自宅に帰っても問題ありません。これが実質隔離免除ということですね。

一時帰国からの再入国

出入国時のポイント(出国)

・ワクチン接種証明書(海外渡航用)
→役所で発行可能。ワクチン接種した際の控えを持参。本人を証明するもの(パスポート&在留カードの原本が必要な場合もある)、返信用封筒(84円切手貼る)、代理人申請が可能。受け取りはその場か後日郵送か、役所によって異なるため事前に確認しておくこと。

・PCR検査+英文の陰性証明書+血清特異性IgM抗体検査(中国のみ)
→できれば鼻ぬぐい方式、検査時間から70時間(ベトナム)・72時間(インドネシア)・48時間(中国)以内

・各国特有の健康申告(アプリなど)

出入国時のポイント(再入国)

・PCR検査
→出国前検査証明(各国語版ありhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html

・アプリ登録(スマホ持参)
→MySOS(入国者健康居所確認アプリ)、COCOA(接触確認アプリ)のダウンロード

・入国後自主隔離(7日間)

無事インドネシアから一時帰国した3号実習生、リフレッシュできた様子

日本到着後の検査で2時間ほどかかります。空港からの移動は公共交通機関を使えませんのでご注意ください。