2020年 8月 の投稿一覧

技能実習生の定期巡回

毎月欠かせないのは技能実習生を受け入れている実習実施者様への定期巡回です。

真夏日の中でも元気いっぱいの実習生たちの笑顔を見るだけで、もやもやした気分が
一気に飛んでしまいました。

今回は技能評価試験に向けて練習用問題集の解説文を作成し、実習生に渡しました。
絵などが入った問題集ですと勉強しやすくなり、印象も深まります。
技能評価試験の合格率も明らかに上がりますので、よく勉強するように説明しました。

また、毎月の巡回訪問時必ず聞き取るのは実習状況、生活状況、困っていること、
悩み相談などです。
今回の実習生たちは全部順調です。心配しないでくださいと笑顔しながら答えました。
監理団体の私たちにとっては何も問題無いことが一番のご褒美です。

また来月会いましょう。

技能実習生 レジデンストラックで入国再開へ

先日、日本政府は国際的な人の往来再開に向けた段階的な措置を発表しました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html

「タイ、ベトナムの2か国を対象に、現行の水際措置を維持した上で、追加的な防疫措置を
条件とし、出入国に例外的な枠を設ける。」というのが概要です。
これは在留資格「技能実習」も対象となっているので、やっと実習生も日本へ入国できる
可能性が高まってきました。

しかし通常の入国とは異なる条件、必要な準備なども多く定められています。
いくつか例として挙げますと
・出国前72時間以内のPCR検査、陰性証明書の提出
母国でコロナウイルスが陰性であるということは当然大前提ですね。
・入国時に空港内でPCR検査を実施、また入国後14日間は行動範囲を限定
(公共交通機関の利用不可、個室での待機)
入国前に個室管理のできる宿泊施設とそこまでの移動手段を確保していなければなりません。
・LINEアプリによる定期的な健康報告、地図アプリ等による位置情報の保存
14日間の間、事前に準備していたスマートフォン等により、毎日の報告と位置情報の保存が
義務付けられています。

実習生が無断で外出するなど、これらに違反した場合は受入れ先の企業名も公表される
リスクを伴うことを理解いただく必要があります。

上記以外にも必要な手続きや留意事項がありますので、詳しくは外務省HPをご確認ください。
弊組合へもお気軽にお問合せください。

とはいえ不確定要素もまだ多く、変更が発生する可能性もある状況です。
引き続き情報収集に努めます。

レジデンストラックでの入国

タイ又はベトナムからの入国が徐々にはじまることとなりました。
次のような内容で行われるようです。

<対象者>
・タイとベトナム国籍を有する者で日本との直行便(成田・羽田・関西着)を利用する者
・ビジネス上必要な人材(在留資格「技能実習」「特定技能」も該当)
<条件>
・出国前72時間以内のPCR検査と、入国時の陰性証明書の提出
・入国後14日間は行動範囲を限定(公共交通機関の利用不可、個室での待機)
・LINEアプリによる定期的な健康報告、地図アプリ等による位置情報の保存
・入国時のPCR検査
・民間保険加入

〇送出し機関と実習生
・スマホ準備とアプリインストール(COCOA,LINE,位置情報)
・質問書(機内で記入用)

具体的になりましたら、適宜情報提供してまいります!

日本の夏、ベトナムの夏

梅雨が明け、暑い夏がやって来ました。

私達日本人は、真夏のギラギラした太陽を想像しただけでぐったりして
しまいますが、ベトナム人実習生は夏の暑さには強いようです。

というのも、ベトナムの夏はもっと暑いのです!

ベトナムでは5~10月頃まで雨季となり、湿度80%前後のじっとりした
日々が続きます。暑い日は気温も40℃近くまで上昇するようです。

「毎日暑くなるよね~」と言っても「大丈夫!」という元気いっぱいのお返事。

ベトナム人実習生は、夏の暑さは平気だけど、日本の冬が苦手、という人が
多いようですね。ベトナムの冬は日本よりも気温が高いのです。

日本の夏と言えば・・・お祭り、花火大会、野外音楽フェス等、毎年楽しい
イベントが沢山ありますが、今年は残念ながらコロナウイルス感染拡大防止の
ために相次いで中止が決定しているようです。

今年は、いつもとは違った夏の過ごし方を考えなければいけません。
3密を避けての生活を心がけ、大人数でのパーティーや集まりは
自粛した方が良いですね。