2018年 10月 の投稿一覧

ベトナム出張

先日、ベトナム出張に行ってまいりました。
ホーチミン到着後、打合せ・視察を終え、翌日は実習生の面接を行いました。

面接2面接

 

3日目は、実習生の家庭訪問。

とても素敵な家族でした。

面接4

今回の家庭訪問で実習生が大切に育てられたのもよく分かり、

そんな実習生をお預かりし、監理団体としてサポートをしていくことの責任の重さを改めて痛感いたしました。

面接合格に喜ぶ家族を見ていると、こちらもうれしくなりましたが、と同時に身の引き締まる思いで一杯になりました。

 

実習生の配属

先日ベトナム人技能実習生の配属がありました。

日本に来てから一ヶ月間の日本語学校での研修を終えて

いよいよ会社様での実習が始まります。

 

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まずはオリエンテーションで会社様の概要、歴史から

学びます。

三人とも勉強熱心で自発的に質問も飛び交います。

 

成洋産業

自分たちの携わる仕事はどんなものを作っているのか

どのようにして作られているのか

メモを取りつつ、工場内も見学して理解を深めます。

 

これから日本は寒くなります。

雪を見るのが楽しみと言う三人ですが

体調に気をつけて頑張って欲しいですね。

技能検定【工業用包装】

先日、工業用包装の技能検定がありました。

みんな、少し前からしっかり練習してきたようなので、

緊張もなく落ち着いた表情で安心しました。

 

まずは、試験に関する説明があり、真剣な顔つきで確認しています。

1

 

そして、実技試験のスタート。

慎重に、丁寧に、作業を進めていきます。

ちょっぴりドキドキしながら見守りました。

2

 

試験は1時間でしたが、全員が予定より早く完成しました!

 

その後、学科試験もありましたが、こちらも事前に勉強していた為

クリアできた様子。

3

 

無事に全員合格できました!お疲れ様でした。

 

実習生の病気対応

技能実習生も、当然病気になります。

もちろん病状はバラバラで対応も異なります。

風邪や腹痛などありふれた症状の時は、生活指導員と呼ばれる各社で任命された方が対応します。

ただ、深刻な病気や急病の時は、通訳を伴って組合が対応することもあります。今回は、深夜急な腹痛を訴えたため、夜中の3時くらいまで急患対応をしました。

費用について、実習生や企業によっては、技能実習生保険に加入し、健康保険の3割部分を保険でカバーする方法もあります。

いろいろな緊急事態はあるものです・・・。

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面接&実技テスト

中国(威海)へ面接に行ってきました!

今回は面接の他に、実技テストが行なわれました。
実技テストは二つ、
最初に暗算での四則演算、次にコイン並べが行なわれました。

計算2

コイン1

コイン並べは落ち着いて集中できるかがポイント。

コインをばらしてケースに戻すだけの作業ですが、
緊張してたり焦ってしまうと、
うまく掴めなかったり落としてしまったり・・・

性格や物事への取り組み方がよくわかる良いテストです。

合格者

面接を経て最終的に5名が合格しました。
これから日本語の勉強が始まります。

中国人技能実習生の帰国

最後の握手

最後の握手

 

 

 

 

 

 

3年間の技能実習を満了し、帰国することとなりました。

今回帰国する技能実習生4名は全員中国の山東省出身でした。

3年前の自分と比較し、

考え方の変化、物事に対する対応仕方の変化、人への感謝の気持ちなど、

様々な変化がありました。

きっと成長した象徴だと思います。

故郷に戻り、日本で学んだことを生かし、活躍を期待します。

さようなら。

ベトナム面接 @ ハノイ

ベトナムも涼しくなり30℃。 過ごしやすい気候になりました。

今回は胃腸薬持参で複数の面接を実施。

何とか体調はもちこたえられました。。。

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面接を頑張っている姿を見ると親心の気持ちで全員日本へ呼びたく

なってしまいます。

来週から寮に入って勉強が始まります。

頑張って日本語を覚えてきてください!

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余談ですが、ベトナム人の平均年齢は30歳くらいらしいです。

車の免許は教習所で3か月、5万円だそうですよ。

 

技能検定 基礎級 試験勉強中

入国して8ケ月が過ぎました。

必ず通る道

基礎2級試検の時期がやってきました。

 

日頃行っている業務とは言え

会社さまも実習生もナーバスになる勉強期間。

受験生を持つ親のように、指導員の方、

はたまた事務員の方にまで心労をおかけてしてしまいます。

 

「本当に大丈夫かい?」

「教え方が間違っていたらどうしましょう」

 

基礎2級の試験は

昔ながらのやり方が多く

進化した今のマシーンでは試験に使えないこともあります。

しかし

昔ながらのやり方は 「手に職」の技術者にとって、やっぱり必要です。

 

ボール盤

 

 

写真のボール盤は手動で穴を開けるものです。

穴の大きさによってベルトを調整して

部品を交換して・・・

実際に作業をしてもらいましたが

ハイテク機械に引けを取りません!

 

 

組み込まれたプログラムでボタンを押すだけのものより

図面を見て、部品を見て、同じものが作れるようになったら

それは実習生にとって とても意味のあることだと思います。

 

会社の皆さまも初心に戻って

一緒に実技試験勉強をしてくれています。

受験勉強は大変ですが

親睦が深まるいい機会でもありますね。

皆さん頑張って!!