2020年 11月 の投稿一覧

チャーター便にてベトナムへ帰国

ベトナム行きの飛行機はまだ通常運行していないため、現在不定期のチャーター便のみとなっております。搭乗希望者は大使館のHPより申込みをします。

今回帰国する事になった実習生は、搭乗日2日前にチャーター便に当選したとの連絡が入りました。
バタバタで帰国準備です・・・急いで航空券代の支払いをし、ベトナム到着後14日間の隔離施設の予約も自分で手配が必要となります。

帰国当日。成田空港10:00発のため、余裕を持って3時間前の7:00にカウンターに行きましたが、既に長蛇の列!!そしてみんな大荷物を抱えています。

なかなか列も前に進まず、カウンターでの手続きまでに1時間以上もかかりました。

ずっと帰国を待っていたので、やっと帰国できる事になり実習生も安堵の表情を浮かべて、元気にゲートへ入って行きました。日本での実習お疲れ様でした!

技能実習生の入国・帰国などについてまとめ

11月30日現在の実習生入国・帰国まとめです。

■入国について
<日本から見た指定状況>
★入国拒否解除国
オーストラリア、シンガポール、タイ、韓国、中国(香港及びマカオを含む)、ニュージーランド、ブルネイ、ベトナム、台湾

★入国拒否国へ追加(2020/10/30)
ミャンマー、ヨルダン

<入国時>
★対象:全ての国からの入国者
□検疫所長が指定する場所(自宅など)で入国(検体採取日)の次の日から起算して14 日間待機する滞在場所を確保すること
□到着する空港等から、その滞在場所まで公共通機関を使用せずに移動する手段を確保すること
□入国後に待機する滞在場所と、空港等から移動する手段を検疫所に登録すること
★入国拒否国の入国者
入国した日の過去14日以内に入管法に基づく『入国拒否対象地域』に滞在歴のある方については、以下のことをお願いしています。
□新型コロナウイルスの検査を受けること
□検査結果が出るまで、原則、空港内のスペース又は検疫所が指定した施設等で、待機すること

■技能実習生の帰国
・ベトナム
ベトナム航空は2021/2/26まで運休を発表しています。
ベトナム政府によるチャーター便の設定が月に4-5便あります。搭乗券は概ね8万から10万円程度です。
隔離は14日間、ベトナム政府指定の場所となります。費用は概ね10万円程度となっております。

・中国
日本で2重のPCR検査を行い、WECHATによる陰性証明電子認証を予め終えておく必要があります。検査費用は約3万円~。
中国への飛行機は約10万円。
隔離が14日間あり、実際に帰国した例では国内線に乗るだけでさらに14日間追加となりました。費用は5000円前後/日。




レジデンストラックによる入国

政府は10月1日から、全世界からの新規入国受け入れを一部再開をすることを決めました。

今回ご紹介するのは中国からレジデンスドラックを利用して入国した実習生たちです。

コロナウイルスが流行し始めた2月にWEB面接を行い、7月入国を予定していまいしたが、入国ができない状況が続いていました。

11月に入り、やっと中国からの入国もできるようになり、待ちに待った日本での技能実習もやっと開始することできます。

最近ではまた新型コロナウイルスの感染人数が増加し続け不安ですが、日本への入国は緊張しながらも期待していました。

これからもコロナウイルスに負けずに技能実習に取り組んでいきましょう。

いよいよ出国となります。
オンライン授業参加中
隔離中はオンライン授業


技能検定試験ラッシュです

コロナウイルス感染拡大防止の為、しばらくの間実習生の技能検定試験の中止や延期が相次いでおりましたが、徐々に再開をして9・10月には試験ラッシュとなりました。

そして次々に嬉しい合格の通知が届きました!

もし試験に落ちて再試験になり、また延期になったらいつ受験できるのかわからないという心配もあったので、実習生も、何とか一発で合格しなきゃ!という意気込みがあり、事前にしっかり練習と準備をして試験に臨んだようです。

合格証書を手に、みんな誇らしい表情ですね。