ベトナム人実習生の配属

先日、宮城県の会社様でベトナム人技能実習生の配属がありました。

 

入国後に1か月間、日本語学校で講習を終えていよいよ会社様へ向かいます。

初めて新幹線に乗って来たので喜んでおりました。

駅から車に乗り換えた直後に一人が何やらそわそわしている様子。

どうしたのか聞くと、「荷物を…」と上手く伝えられないのですが

どうやら新幹線に荷物を忘れたとのこと。

幸い降車駅が終着駅だったのですぐに荷物は見つかりました。

その後は役所で転入手続き、銀行への住所変更手続きをスムーズに終え

会社様へ挨拶、これから1年間暮らす寮へと到着しました。

寮では集団生活となり、また日本とは生活習慣が違う部分もあるため

近隣へ迷惑とならないようにルール、注意事項をたくさん説明します。

みんな真剣に聞いてくれていました。

ちょうど寒い時期に東北へ来ましたが、仕事・生活に慣れてくる頃には

季節も暖かくなっているでしょう。

仕事も大切ですが、休みの日は出掛けて日本文化を勉強することも

是非経験して欲しいですね。

技能検定試験(カーペット仕上げ)

先日、ある企業様のベトナム人実習生の技能検定試験が実施されました。

今回の試験は「基礎級」技能検定試験です。

1号(1年目)から2号(2年目)に移行するために合格が必須のもので、学科試験と

実技試験の両方で合格しなければなりません。

もしも合格ができなかった場合どうなってしまうか…

制度に則り、容赦なく1年で帰国することになります。

どんなに優秀で、日本語が上手な実習生でも避けられません。

実習生には一発勝負のつもりで試験に挑んでもらいますが、救済措置として

再試験の受験が可能。

試験のレベルとしては学科・実技ともに事前にしっかり勉強、練習を

していれば合格できる内容です。

だからといって油断は禁物ですよ。

 

今回の実習生は無事に合格できたでしょうか。祈りながら結果を待ちましょう。

<実技試験>なんとか時間内に完成できました。

 

後片付け、掃除、最後まで丁寧にしっかりできました。

ベトナム人の名前事情 その一 覚え方

男の子5人 配属の日。

「どんな子かな。元気な子かな?日本語どうかな?」

色々考えますが、実は一番心配なのは 自分。

「名前、覚えられるかな・・・」です。

聞きなれない ワードの数々

発音できない ワードの並び ( ;∀;)

 

しかし これから頑張っていこうと発起する彼らにとって

名前を覚えてもらえない ということは ちょっと寂しいことだと思います。

 

 

そこで

私が行っている 必殺法

それは、名前の意味を知ることです。

 

例えば PHAN VAN DUC (ファム ヴァン ドゥック 君)

PHAN が苗字で VAN はミドルネーム DUC は名前です。

苗字は中国の文字から来ていることが多く

PHANは 模範 の「範」 ミドルネームVANは「文」または「運」

DUCは「徳」の意味で 模範になり徳を積む とってもいい子 の意味になります。

(そうですよね DUC君 ( *´艸`))

 

来たばかりの子は 意味が分かっていても まだ日本語で伝えられなくて

なんとも悲しげな表情をするのですが

それは次回までの宿題です。

コミュニケーションもとれるので

是非是非 おすすめします。

実習生の移籍について

以前、このコラムでも取り上げたこともある、外国人技能実習生の移籍ですが、
まったくつてのない移籍というのは大変な労力を必要とします。
監理団体(組合)は、職業紹介の許可を持っているので、その橋渡しをおこなうことができます。
ただ、新たな移籍先が予め決まっていない場合は、まず移籍先を探すところから始めないといけません。
非常に手間のかかる作業でもあり、突然の移籍については慎重に行動する必要があります。
また、「やむを得ない事情」がある場合に限られますので、ご注意ください。

技能評価試験(板金専門級)

技能実習法では技能実習2号終了時に『技能評価試験 専門級』の受験(実技・学科とも)が義務付けされています。
今回の受験は工場板金専門級1名。

実技試験を受ける前に検定員より手順の説明と注意事項の説明を受けます。
使用する機材のチェックも済ませ実技試験スタート。

 

 

実技試験の結果は所属長が完璧と言うほどの出来栄えでした。

実技試験終了後に学科試験へ、
終了後に話しを聞いたところ「実技は自信あるが学科は・・」という返答でした。

3号での再入国を希望しているので実技試験合格は必須となります。
合格を祈っています!!

日本語の勉強会

先日、惣菜製造業の会社様の巡回に行きました。

現在ベトナム人の実習生が12名働いています。
他にも、アルバイトで働いているベトナム人も多いそうなので、
なかなか日本語力が伸びない、日本語を使う機会が少ないとの事。

自主的に日本語を勉強している子もいますが、仕事も忙しく
なかなか勉強する時間も作れていないようだったので、
それなら定期巡回の時に少し時間を取ってみんなで一緒に勉強しよう!と考えました。

まずはそれぞれにミニテストを解いてもらいます。
N4・5レベル(基本的な日本語が理解できる)の問題です。

みんな、真剣に考えます。簡単に、すぐにわかる問題もあれば、
日本人でも「ん?どっちが正解だっけ?」と考えてしまうような問題もあり、
迷いながら解いていきます。

通訳の方にご協力頂き、簡単な解説をしながらみんなで答え合わせをします。
間違えた所はしっかり理解して、覚えていく事が大切です!

今回、2回目でしたが、まだ全問正解者は出ていません。
いつか全問正解できるように、少しずつ知識を増やしていってほしいです。

 

 

 

 

 

技能評価試験(漬物製造練習編)

漬物製造が移行対象職種・作業と追加されたのは2018年11月12日でした。

弊組合でも関連する農産物漬物製造職種に当たるのは数社がありました。

会社様も組合も、もちろん本人たちにとっても初めて技能評価試験に受けることになり、

不安がいっぱいです。

いよいよ来週に試験を受けることになるため、事前練習をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は会社様の食堂をお借りして、試験のリハーサルを行いました。

学科試験、判断試験、実技試験の順となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後1名ずつ実際の手順に沿って練習してみました。

きゅうりがあちこち転がってしまい、焦って汗が出そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は簡単そうに見えましたが、実際やってみると意外とうまくいかないことがわかりました。

消毒し忘れ、道具を拭いたふきんで手を拭いてしまう、はめた手袋(手先部分)を包丁で

切ってしまったなどのミスも連発しました。

しかし、練習しているうちに自分たちが間違いやすいところを見つけ、

ミスをしないように練習を重ねていきました。

これで来週の試験はきっとうまくいくと信じています。

ホーチミン面接と定期巡回

ホーチミン面接に行ってきました。気温は30度以上で日中は暑いですが、夜はすごしやすい気候でした。
企業様が目を引く実習生はやはり愛嬌があり、最後まで諦めない姿勢を見せてくれる実習生です。
愛嬌は、パートの方と仲良くできるかどうかに関わってきます。緊張の中にも笑顔や表情の変化が見られる方がこちらも話しやすいですね。
最後まで諦めない姿勢は、与えられた課題に対してどう取り組むかを見て判断します。日本人でも同じですが、最後までがんばる方のほうがよく見えますよね。
合格の翌日に会社説明会を行いました。合格者のご家族(会場に来られる距離に住んでいる方)に来ていただき、お子様がどんな国に行くのかを理解していただきます。
候補生とその家族から質問なども受け付け、不安感を取り除いていただき、説明会終了後は安心した様子でした。
 

続いては巡回時の様子です。
実習生たちは企業様持参のテストをしました。日々勉強している実習生は当然点数がよい結果となります。
技能実習生は技能を修得することが目的ですが、技能を修得する上では日本語が欠かせません。
面接の際に、勉強の習慣があるかどうか見極めるのは難しいですが、そういった部分も重視しないと怪我に繋がったりします。
言葉が分からなくて危険が理解できない、ということの無いように私たちも日本語の勉強の指導は続けていきたいと思います。

巡回時の風景

実習生の寮について

実習生の寮についてはいくつかの決まりがあります。
その中で注意すべき点を列記していきましょう。

まず、運用要領の中で以下の決まりが定められています。

(1)宿舎を確保する場所は、爆発物、可燃性ガス等の火災による危険の大きい物を取扱い・貯蔵する場所の付近、高熱・ガス・蒸気・粉じんの発散等衛生上有害な作業場の付近、騒音・振動の著しい場所、雪崩・土砂崩壊のおそれのある場所、湿潤な場所、出水時浸水のおそれのある場所、伝染病患者収容所建物及び病原体によって汚染のおそれの著しいものを取扱う場所の付近を避ける措置を講じていること

(2)2階以上の寝室に寄宿する建物には、容易に屋外の安全な場所に通ずる階段を2箇所以上(収容人数 15 人未満は1箇所)設ける措置を講じていること

(3)適当かつ十分な消火設備を設置する措置を講じていること

(4)寝室については、床の間・押入を除き、1人当たり4.5平米以上を確保することとし、個人別の私有物収納設備、室面積の7分の1以上の有効採光面積を有する窓及び採暖の設備を設ける措置を講じていること

(5)就眠時間を異にする2組以上の技能実習生がいる場合は、寝室を別にする措置を講じていること

(6)食堂又は炊事場を設ける場合は、照明・換気を十分に行い、食器・炊事用器具を清潔に保管し、ハエその他の昆虫・ネズミ等の害を防ぐための措置を講じていること

(7)他に利用し得るトイレ、洗面所、洗濯場、浴場のない場合には、当該施設を設けることとし、施設内を清潔にする措置を講じていること

(8)(宿泊施設が労働基準法第 10 章に規定する「事業の附属寄宿舎」に該当する場合)同章で定められた寄宿舎規則の届出等を行っており、又は速やかに行うこととしていること

特に太字のところには注意をして頂く必要があります。
また、(4)の4.5平米については、概ね3畳程度の大きさになるのですが、畳数については、「京間」「江戸間」「団地間」などの地域性があります。
この中で「団地間」サイズの畳数換算ですと3畳でも4.5平米を下回りますので注意してください(団地間は減ってきていると思いますが・・・)。

まあまあきれいなキッチンだと思います。

ハノイ面接

ハノイ面接に行ってきました。
滞在中は毎日雨、温度が上がらず快適に過ごせました。
今回の職種は漬物製造。
面接と計算テストの他に実技テスト(手先の器用さテスト)がおこなわれました。

箸で豆を皿から皿へ移動させる作業とハサミを使って紙形を切る作業。
どちらとも単純な作業ですがどれだけ早くきれいにできるかがポイントになります。
また作業の過程も大変重要です。
器具の扱いは丁寧か、効率よく作業する工夫をしているかも仕事をするうえで大切な要素です。

試験の結果、3名が合格となりました。

これから勉強が始まります。
次に会う時は日本語で挨拶できるよう頑張りましょう!