技能実習生コラム

レジデンストラックでの入国

タイ又はベトナムからの入国が徐々にはじまることとなりました。
次のような内容で行われるようです。

<対象者>
・タイとベトナム国籍を有する者で日本との直行便(成田・羽田・関西着)を利用する者
・ビジネス上必要な人材(在留資格「技能実習」「特定技能」も該当)
<条件>
・出国前72時間以内のPCR検査と、入国時の陰性証明書の提出
・入国後14日間は行動範囲を限定(公共交通機関の利用不可、個室での待機)
・LINEアプリによる定期的な健康報告、地図アプリ等による位置情報の保存
・入国時のPCR検査
・民間保険加入

〇送出し機関と実習生
・スマホ準備とアプリインストール(COCOA,LINE,位置情報)
・質問書(機内で記入用)

具体的になりましたら、適宜情報提供してまいります!

技能実習生採用のWEB面接

新型コロナウイルスの感染が拡大している中国では、人口の約半分に相当する7億8000万人超が
さまざまな移動制限の下で暮らしを送っています。

発生源の湖北省をはじめ、遼寧省や北京、上海など各地で自発的な隔離から、出入りできる地区の限定
などの制限がされています。

またウイルスによって中国本土では1800人以上が死亡、7万人以上の感染が確認されています。

この状況により技能実習生の採用にも影響が出ています。

当初3月中旬に中国の山東省威海市にて現地面接を予定していましたが、現地面接が中止となり
実習生応募者10名とWeChatで繋げ、WEB面接に変更しました。

応募者10名の住む地域では移動制限が厳しく、自宅から出ることさえ自粛を求められている状況。
それによって、筆記試験・実技試験を行うこともできませんでした。

WeChatでのWEB面接は、途中で接続が切れてしまう等の問題もあったが、グループ面談、個人面接、
合格発表など4時間を掛けて無事に終えました。

実習生の採用面接は、しばらくはWEB面接がメインになりそうですね。

今回合格した実習生の入国予定は6月中旬ですが、まず無事に入国できるがどうか心配です。

WEB面接の様子

技能実習生にも適用 医療費負担軽減制度

以前にもこのブログで話に出ておりますが、技能実習生には医療費の自己負担3割分を
カバーできる保険があります。

保険料も格安なので全実習生に加入を勧めておりますが「自分は病気にならないから大丈夫」と
加入しない実習生も少なからずいるのが現状です。

そうしたときに、予期せぬ病気や大きな怪我などで入院することになったりと、医療費の負担が
大きくなる場合もあるでしょう。

しかし実習生も加入している健康保険には「高額療養費制度」という自己負担限度額を超えた場合、
その超えた分が後から払い戻しされる制度があります。

一旦は自分で医療費を支払い、後から申請することにより払い戻しを受けられるとはいえ
実習生にとってはその一時的な支払いは大きな負担です。

ですので手術、入院など高額な医療費が掛かることが分かっている場合は「限度額適用認定証」を
取得するのがベストです。

「限度額適用認定証」を病院の窓口に提示すれば、請求される医療費が高額療養費制度の
自己負担限度額までとなります。支払う医療費を減らすことができますし、あとから払い戻しを
申請する手間もかかりません。

この認定証は各健康保険の窓口に申請をすると1週間程度で発行してもらうことができます。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31709/1945-268/#gendogaku

詳しくは協会けんぽHPでご確認を。

まずは実習生には、実習生総合保険に加入してもらうのが本人にとって一番安全です。
しっかり説明し、加入に納得してもらうようにしたいですね。

テトの帰国

テトではありますが、今回帰国することにした実習生がいます。
会社の制度として、1.5年経った実習生は会社費用で一時帰国をする制度があり、
それを利用して日本のお正月に一旦実家に戻りました。
そこで知ったことは、お祖父さんが亡くなっていた、お母さんの病気が進行していた、お母さんを介抱しているお兄さんも病気になっていた・・・という辛い事実でした。
お母さんから、ぜひ帰ってきてほしい、との懇願もあり、彼は残り1年を待たずして帰国することを決意し、私の方へ連絡をしてきたのでした。
本人の意志も固いことから、本日帰国となったわけです。

成田空港で、豚骨醤油ラーメンを食べて、「いい会社でした。ありがとうございました。」と言い残して、保安検査場へ消えていきました。
いまでもFacebookで連絡を取っていますよ。

とんこつ醤油ラーメン。背脂がたっぷりです。

技能評価試験(漬物製造練習編)

漬物製造が移行対象職種・作業と追加されたのは2018年11月12日でした。

弊組合でも関連する農産物漬物製造職種に当たるのは数社がありました。

会社様も組合も、もちろん本人たちにとっても初めて技能評価試験に受けることになり、

不安がいっぱいです。

いよいよ来週に試験を受けることになるため、事前練習をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は会社様の食堂をお借りして、試験のリハーサルを行いました。

学科試験、判断試験、実技試験の順となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後1名ずつ実際の手順に沿って練習してみました。

きゅうりがあちこち転がってしまい、焦って汗が出そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は簡単そうに見えましたが、実際やってみると意外とうまくいかないことがわかりました。

消毒し忘れ、道具を拭いたふきんで手を拭いてしまう、はめた手袋(手先部分)を包丁で

切ってしまったなどのミスも連発しました。

しかし、練習しているうちに自分たちが間違いやすいところを見つけ、

ミスをしないように練習を重ねていきました。

これで来週の試験はきっとうまくいくと信じています。

外国人実習生の近況(11月の定期巡回にて)

外もすっかり暗くなってしまった夕方、実習生の定期巡回で秋葉原へ行きました。
こちらの会社様では現在ベトナム人実習生が13人働いています。

仕事を終えた実習生が次々と事務所へ集まってきます。
最近は急に寒くなり、みんなしっかりと厚手のジャケットを着ていました。
日本で初めての冬を迎える実習生もいます。雪が見てみたい、という楽しみもあるようです。

13人もいるので毎回賑やかな巡回になります。
仕事の様子を尋ねると、まだ配属になって2ヶ月弱の実習生が「難しいです。」と言っていました。
仕事の専門用語を覚えるために写真を撮ってひらがなで読み方を書いて勉強していました。
慣れるまでは大変かと思いますが、しっかり復習を重ね、頑張ってほしいです。

有休取得についての話もしました。
実習生も日本人職員と同じように、入社して6ヶ月以上経つと年10日の有休が付与されます。
労基法により、付与された日から1年以内に5日間以上の有休を取得する必要があります。
有休は計画的に使うように、また一時帰国等で長期休暇を取りたい場合は早めに相談するように伝えました。
たまにはリフレッシュする事もすごく大切ですよね!

建設分野における技能実習制度について

2020年1月1日以降、建設分野の技能実習生を受け入れ予定の企業様は必見です。

下記は国土交通省から抜粋した文書です。

 

令和元年7月5日、「建設関係職種等に属する作業について外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律施行規則に規定する特定の職種及び作業に特有の事情に鑑みて事業所管大臣が定める基準等(令和元年国土交通省告示第269号)」が公布され、建設キャリアアップシステムへの登録や報酬の安定的な支払い等の義務付け、受入人数枠の設定等を行うこととなりました。
詳細な内容については、「特定の職種及び作業に係る技能実習制度運用要領 ~建設関係職種等の基準について~」をご参照ください。

建設分野の技能実習計画の認定に当たり、以下の基準(1)~(3)を追加し、外国人技能実習機構において審査することとします。なお、施行日以降新規に受け入れる外国人技能実習生に対して適用され、既に受け入れている実習生は、経過措置により本基準の適用外となります。

 

(1)技能実習を行わせる体制の基準(令和2年1月1日施行)
・申請者が建設業法第3条の許可を受けていること
・申請者が建設キャリアアップシステムに登録していること
・技能実習生を建設キャリアアップシステムに登録すること

(2)技能実習生の待遇の基準(令和2年1月1日施行)
・技能実習生に対し、報酬を安定的に支払うこと

(3)技能実習生の数(令和4年4月1日施行)
・技能実習生の数が常勤職員の総数を超えないこと(優良な実習実施者・監理団体(*)は免除)
*企業単独型技能実習:実施者が技能実習法施行規則第15条の基準に適合する者である場合
団体監理型技能実習:実習者が技能実習法施行規則第15条の基準に適合する者であり、かつ、監理団体が一般監理
事業に係る監理許可を受けた者である場合

 

経過措置期限にお気をつけ、基準を満たしてください。

 

 

技能実習生の一時帰国について

技能実習生は基本3年間の実習がベースとなっております。
とはいえ、家庭の都合(親御さんの病気)などの個人的な都合で、一時的に帰国するケースがございます。
この場合について、ご説明します。

一時帰国は、技能実習制度上規定されているものではありません。
しかしながら個人的に戻らないといけないことは想定されており、
一時帰国自体は「可能」です。

その場合は、みなし再入国制度を利用して、帰国することになります。
http://www.immi-moj.go.jp/re-ed/EDcard_leaf_ja.pdf
費用については、実習生自身が負担することも可とされています。(原則、入国と完全な帰国は企業様負担としております。担保措置は監理団体が行います。)

長期間の離日は実習計画に影響を与えますのでご注意ください。

実習生にもいろいろと起きることがあります。

 

技能実習生の技能検定(3級)

技能実習法の下で、技能実習生の技能検定随時3級・技能実習評価試験専門級の実技試験の受検が義務化となっています。
3年目の終わりである帰国直前までに受検する必要があります。
弊組合では実技試験だけではなく、卒業試験として学科試験の受検もおすすめしています。
今回受検するのは内装仕上げ施工の3名です。
3人とも日本語が上達してきて、通訳なしでも交流ができるレベルまで上がってきています。
来日当時、評価がよくなかった実習生は、今では一番できていると聞くと本当にびっくりしています。

真剣に試験注意事項を聞いています

 

実技試験を開始する前にまず注意事項を説明します。
1時間後出来上がった成果は下記の図となります。

完成です

非常によくできています。

検定員が採点している合間を使って学科試験に受けます。
試験終了後、検定員より訓示があって終了となりました。
無事に合格できることを祈ります。

外国人技能実習生の日本語力上達のために

先日、担当しているベトナム人実習生からメールが届きました。
「近くに日本語教室があります。行きたいです。」という文章と一緒にHPのURLが添付されていました。

実習生から詳しく話を聞いてみると、無料の日本語教室があると友人から聞いて自分で色々と調べた結果、見つけたとのこと。
HPの問合せページからメールを送ったようですが、先方には届かなかったらしく私たち組合に相談をしてくれました。
日本語を勉強したい、と自分で行動を起こす姿勢に感心したので、本人に代わって、
その日本語教室を開催している団体に連絡を取ってみました。

「月に2回、ボランティアさんが地域に住む外国人を対象に無料で日本語の
勉強会を開いており、いつからでも参加OK」とのこと。
早速実習生にそのことを伝えると、次の休日からすぐに行きたいとの返事。
教室にも参加の連絡をして無事に通うことが決まりました。

今は教科書や問題集だけでなく、インターネットで動画を見ながら日本語を学べるようにも
なりましたが、モチベーションも含め自分一人の勉強では限界もある気がします。

調べてみると、ボランティアが開催している日本語教室は地域にいくつか見つけることができました。
こういったものも活用して日本語力を伸ばして欲しいですね。