技能実習生の母国語サポート

現在技能実習生を受け入れていらっしゃる企業様も、検討中の企業様も実習生とのコミュニケーションをどうするのか不安に感じていると思います。

ビジネスプラザでは技能実習生の母語がわかる通訳が企業様と実習生のコミュニケーションの橋渡しをしています。

巡回の際、必要があれば日本語学習のコツの伝授や日本文化に関するレクチャーも行います。

 

仕事はできるようになってきたけれど、寮での生活はどうやって指導すればいいのか…日本人従業員だけなら行き当らない問題もよく耳にします。

技能実習生に早く日本の文化に慣れ、実習に専念してもらいたい。

そんな思いから今日ご紹介するのは公益財団法人 国際研修協力機構(JITCO)が刊行している「技能実習生の友」です。

「技能実習生の友」はその名のとおり、技能実習生のために作られた情報冊子です。

実習生の母語と日本語の二か国語表記で、機構に寄せられた質問や問題から編み出された実習生に「今必要な情報」が書かれています。

バックナンバーをまとめたホームページもあり、情報量がとにかく豊富です。

たとえば…

  • 何度注意しても寮の部屋を掃除しない。なんで汚してはいけないのかわかっていないようだ。
  • 最近昼に同じものばかり食べている。実習生の健康が心配だ。
  • 通訳から社会保険の説明を受けたが、忘れてしまったようでもう一度説明が必要だ。
  • 定期的に漢字の勉強をさせたい。
  • 長期休暇を利用してどこか旅行に行きたいと相談された。
  • 安全第一の意味が分かっていない。労災の恐ろしさを知ってほしい。
  • インフルエンザ予防接種を嫌がる。どうやって説明したらインフルエンザの怖さを理解してくれるだろう。

これらすべて「技能実習生の友」を読めば解決の糸口が見えてくるでしょう。定期的に読むだけで日本生活への理解がグッと深まる内容になっています。

企業様が技能実習生のキモチを理解する一助にもなるかもしれません。

ぜひ一度、ご覧ください。

旧正月ももうすぐですね。実習生の中には一時帰国する方もいるかもしれません。

楽しいお正月をすごせるといいですね。

それでは

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