インドネシア人材みやぎジョブフェア2025

先日、弊組合の仙台支部が「みやぎジョブフェア2025」に出展してきました。
宮城県が主催のインドネシア人材(技能実習・特定技能メイン)の採用に向けた大規模なマッチングイベントで、約50社・団体(監理団体・登録支援機関・人材紹介事業者)とインドネシア送り出し機関30社、受入れ検討中企業約140社が参加するものでした。

開会セレモニーでは、宮城県知事による主催者挨拶、インドネシア共和国の移住労働者保護省および労働省の来賓挨拶、宮城県との協定書の調印式が行われました。
また、県内で活躍する建設業のインドネシア人特定技能による記念スピーチが行われ、参加者の関心を集めていました。

会場内には、インドネシアの国の理解・宗教理解ブースも設置されており、文化や生活習慣、イスラム教への配慮(ハラル、礼拝等)に関するパネル展示や動画で、受け入れにあたっての具体的なポイントを学ぶことができるようになっていました。

会場には多くの県内企業関係者、マスコミが集まり、インドネシア人材に対する関心の高さがうかがえ
ました。単なるマッチングの場に留まらず、文化・宗教への理解促進から、県による手厚い定着支援策の紹介まで、多角的かつ実践的な内容で構成されており、外国人材の受け入れを真剣に考える企業にとって非常に有益なイベントでした。

1

SNSでもご購読できます。