技能実習生コラム

技能実習生の技能検定(3級)

技能実習法の下で、技能実習生の技能検定随時3級・技能実習評価試験専門級の実技試験の受検が義務化となっています。
3年目の終わりである帰国直前までに受検する必要があります。
弊組合では実技試験だけではなく、卒業試験として学科試験の受検もおすすめしています。
今回受検するのは内装仕上げ施工の3名です。
3人とも日本語が上達してきて、通訳なしでも交流ができるレベルまで上がってきています。
来日当時、評価がよくなかった実習生は、今では一番できていると聞くと本当にびっくりしています。

真剣に試験注意事項を聞いています

 

実技試験を開始する前にまず注意事項を説明します。
1時間後出来上がった成果は下記の図となります。

完成です

非常によくできています。

検定員が採点している合間を使って学科試験に受けます。
試験終了後、検定員より訓示があって終了となりました。
無事に合格できることを祈ります。

日本語力上達のために

先日、担当しているベトナム人実習生からメールが届きました。
「近くに日本語教室があります。行きたいです。」という文章と一緒にHPのURLが添付されていました。

実習生から詳しく話を聞いてみると、無料の日本語教室があると友人から聞いて自分で色々と調べた結果、見つけたとのこと。
HPの問合せページからメールを送ったようですが、先方には届かなかったらしく私たち組合に相談をしてくれました。
日本語を勉強したい、と自分で行動を起こす姿勢に感心したので、本人に代わって、
その日本語教室を開催している団体に連絡を取ってみました。

「月に2回、ボランティアさんが地域に住む外国人を対象に無料で日本語の
勉強会を開いており、いつからでも参加OK」とのこと。
早速実習生にそのことを伝えると、次の休日からすぐに行きたいとの返事。
教室にも参加の連絡をして無事に通うことが決まりました。

今は教科書や問題集だけでなく、インターネットで動画を見ながら日本語を学べるようにも
なりましたが、モチベーションも含め自分一人の勉強では限界もある気がします。

調べてみると、ボランティアが開催している日本語教室は地域にいくつか見つけることができました。
こういったものも活用して日本語力を伸ばして欲しいですね。

技能検定試験の様子

真夏の暑い暑い中、技能検定試験が行われました。
試験が近づいてくると、実習生は、会社の方から指導してもらったり、
前に試験を終えた先輩からアドバイスをもらったり、試験に備えて練習を重ねます。

そして本番!

上の写真は、カーペット系床仕上げという作業になります。
丁寧にスピーディに完了し、試験官からも「よく頑張りましたね」とお褒めの言葉を頂きました!

次の写真は、ボード仕上げ工事作業です。
先輩がしっかり練習に付き合ってくれたようで、問題なく完了しました。
屋外での作業だった為、すごく暑かったけど、集中して作業できていました。

皆さんお疲れ様でした!

 

技能実習生の配属(夏編)

今回紹介するのはデジタルピッキング作業に従事する技能実習生5人です。
配属日当日に事前講習を受ける施設に向かい、技能実習生5人をピックアップ。
車で配属先の管轄役所へ出発。
役所での転入届、銀行への給与振込用口座の開設。
昼になって、一休み。

昼食は初洋食。

昼食は初洋食。

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午後3時、会社に到着。
早速の構内見学。
構内の温度は5度から7度の間で、夏の格好はさすかに寒すぎ。
しかし、今後の実習内容に興味津々に聞き取りした。

見学風景

 

続いては入社式。
緊張感が走る中、堂々と自己紹介をできた5人でした。
会社の規則、宿舎の規則、通勤に関する注意事項等を真剣に聞き取り、
時にはメモを取る様子でした。

 

入社式

歓迎会

最後は恒例の歓迎会。
緊張感を解けながらも、初日だけにお疲れも見えます。でも、食事は楽しみです。
明日からの技能実習、頑張りましょう。

実習生の配属(新幹線編)

初めて会社に行きます。
初めて電車乗ります。
初めて新幹線乗ります。

今回は初めてのことを挑戦するのは実習生のサムさんとバックさんのお二人です。
最初の出発地は事前講習を受ける学校がある取手駅でした。
取手から上野に来て、上野で新幹線に乗り換え、目的地は仙台となります。
時刻通りに上野駅に到着、乗り換えは組合の職員を引率し、無事新幹線に乗せました。
初めて見た新幹線はとても新鮮で、子どものように写真をたくさん撮っていました。
今回の気持ちを忘れず、仕事も頑張ってください。

 

 

 

実習生への注意事項(お弁当)

梅雨も明けて本格的な夏がやってきました。
日本人は毎年暑さに苦しむ時期ですが、ベトナム人実習生から
すれば、「ベトナムに比べれば涼しいよ。」と元気いっぱいです。

この時期には実習生へ必ず、食中毒について注意を呼び掛けています。
寮での食材の保管方法はもちろんですが、お昼ご飯にお弁当を作ってくる
実習生が多いため、暑さでお弁当が傷みやすいこと、食中毒の危険性に
ついて伝えるようにしています。

会社様によっては、職場の冷蔵庫へ入れても良いということもありますが
それ以外は保冷剤や保冷バッグの使用を呼び掛けています。
先日も外での現場作業が多い会社様で、実習生へお弁当用の保冷バッグを
プレゼントして頂きました。

保冷剤を初めて見る実習生もいるため、説明は不可欠です。
溶けて柔らかくなった保冷剤を使い捨てと勘違いして捨ててしまう、
破いて中身を出してしまった、など過去にあったようです…

美味しい、安全なお弁当をたくさん食べて、暑い夏を乗り切って
欲しいですね。

実習生の転職・転籍について

技能実習生から転職や受入企業から組合の変更などについて相談を受けることがあります。
技能実習生の可否や方法などについて触れておきます。

★実習生の転職
・1号および2号実習生については原則認められておりません。
3号は可能とされていますが、実習生の都合だけによる一方的な変更は認められていません。
・ただしやむを得ない事情がある場合には、各組合間で調整を図ることもできます。
・本人、会社、監理団体、送出し機関の間できちんと承認が取れていることが肝要です。

★組合の変更
状況により、組合の変更は可能です。
その場合、計画の変更申請が必要となります(費用が発生します)。
変更に伴い、送出し機関もセットで変更になる場合も想定されます。
変更にはデメリットを伴います。
・実習生と送出し機関のバランスが崩れるため、事情がわからなくなる。
・関係が希薄になるため、転職希望が出され始めるなど、安定しなくなる。

大きな変更にはメリットとデメリットがあります。
十分に検討して対応にあたる必要があります。

日本語能力試験

先日の7月7日(日)に2019年度 第1回日本語能力試験が開催されました。

日本語能力試験とは1984年から開始された、日本語を母国語としない人たちの日本語能力を測定し

認定する試験です。

試験開始初年度は、世界15ヵ国で実施、約7000人が受験しましたが、昨年度では85ヵ国、

約75万6000人も受験した大規模なものになっています。

(開始当初は年一回の開催でしたが、現在は年二回開催されています)

 

なぜこんなにも多くの人が受験するのでしょうか?

例えば技能実習生が受験、合格を目指す理由としては、母国に帰ってからの就職や昇給への活用など

多岐に渡ります。特に日系企業への就職では条件面で優遇されるようです。

留学生が日本で就職をする場合にも、日本語能力を証明する資格として求められることが多いです。

また最近話題になっている「特定技能」の在留資格取得の条件にもなっており、受験者は更に

増えることが 予想されています。(技能実習2号を修了している場合は不要)

 

この試験、レベルはN5・N4・N3・N2・N1と5段階に分けられております。

一番やさしいレベルがN5で、理解度としては、「ひらがなやカタカナ、日常生活で使われる基本的な

漢字で 書かれた文章、短い会話を理解することができるレベル」。

一番難しいものがN1で、「論理的に複雑、または抽象度の高い文章、会話などの内容、意図を理解

することが できるレベル」と言われています。

試験問題は大きく「言語知識(文字・語彙・文法)」、「読解」、「聴解」の3要素に分けられており、

解答は選択肢によるマークシート方式で、レベルごとに違う問題が用意されています。

マークシートとはいえ、勉強無しのぶっつけ本番では難しい問題です。

今回受験した実習生も、仕事の休憩時間や、疲れた帰宅後にも頑張って勉強を重ねてきました。

合格発表は8月下旬です。
皆さん良い結果が出ることを祈っています。

ちなみに、2019年度 第2回試験は12月1日(日)が実施日です。
申込み期間は8月20日~9月20日までと早めですので忘れないように注意しましょう。

実習生の勉強会風景

小テスト実施中

小テスト実施中

月一度定期訪問する際行う勉強会です。
一方的に教えるだけではなく、随時の小テストも行われています。
今日も抜き打ちテストを実施しました。
実習生全員満点になったのは会社側も含めびっくりしています。

きっと普段でも勉強していた結果だと思います。
満点の喜びを忘れず、引き続き頑張ってください。

ベトナム人実習生との交流イベント案

先月末にサッカーのアジアカップという国際大会で日本代表vsベトナム代表の

試合が行われていました。

少し遅い時間帯の試合でしたので知らなかった方も多いかもしれませんが、

結果は1対0で日本が勝利しました。

昨年私がベトナムに行った時期にちょうど代表戦があり、ベトナムが勝利したのですが

国旗を広げたバイク、人が道路を埋め尽くして代表の勝利を祝っておりました。

それくらいベトナムはサッカー愛好国で、当然日本に来ているベトナム人実習生も

サッカーが大好きです。

日本のテレビでは中継していないので、パソコンのインターネット中継で観戦している

実習生もいるほどです。

 

東北のとある会社様では、毎月、日本vsベトナムのサッカーの試合が行われています。

ベトナム人実習生と会社様の従業員の方とで定期的に交流サッカーをしているのです。

普段なかなか関わる機会の無い従業員の方とも、これをきっかけに仲良くなり、実習生への理解も進み

なにより運動不足解消にちょうど良いということで定期的に開催されるようになったとのこと。

ちなみにこちらでは、若さを武器にしたベトナムチームが毎試合、日本人チームに完勝している

そうです。

 

男性も女性もサッカーが大好きなベトナム人。

社内で実習生との交流イベントを考えている会社様は是非、ボール1つでできるサッカー大会を

開催してみてはいかがでしょうか。