技能実習生の継続的な日本語の学習

担当している実習生が、前回(2023年7月)実施された日本語能力試験(JLPT)に合格しましたので、ご紹介させていただきます!

彼は普段から積極的な姿勢が素敵で、我々の定期巡回訪問などでも一番先に来る、質疑応答でも一番に手を挙げる、寮も一番綺麗に使っている、と実習実施者様からいつも誉められている、模範にしたいような実習生です。

そんな彼は日本語学習も継続して頑張っており、先日JLPTにも合格しました。
ビジネスプラザでは、JLPT(N3以上)の合格者にはお祝い金を贈呈しております。
とっても素敵な笑顔ですね^^

日本語の上手な実習生も居れば、苦手な実習生も居たり、実情は様々かと思います。
何が違うのか?色々とヒアリングを行うと、日本語が上手い実習生には共通点がありました。
(私の個人的な見解となります。)

1、仕事中、積極的に日本人と会話(質問)している。
これが1番の共通点でした。やはり「実際に会話する」といったことが効果的に思います。

2、youtubeなどで好きなアニメや映画などの動画を日本語で観る。
次に多かったのは、動画で学習する方法でした。自分の好きな物だと吸収力も違うのでしょう。

以上2点が共通点として多く見受けられる内容ですが、お祝い金も多少モチベーションになっているのかもしれませんね笑

形はどうあれ、実習生の継続的な日本語の学習のキッカケになるような取り組みも、監理団体として考えていく必要がありそうです。

日本語能力試験の合格おめでとう!!

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